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キット製作 - ZIVKO EDGE 540T

更新:2004/12/13 SARA

EPPキット IM ZIVCO EDGE 540T の製作
■■■目 次■■■
  1. はじめに
  2. 製作準備
  3. 胴体の製作
  4. 主翼の製作
  5. 尾翼
  6. 塗装
  7. その他
  8. 完成
  9. フライト

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■■■はじめに■■■

発砲ポリプロピレン(EPP)素材を使った飛行機が多くなってきました。この新しい素材は、軽量で弾力に 富み、軽くて "落ちても壊れない" 飛行機を作る事が出来ます。シュミレータより操舵練習に良さ そうです。
発砲素材でフニャフニャの機体には抵抗がありますが、ものは試しと製作してみました。

キットは、IM産業より販売されている「ZIVKO EDGE 540T」です。割り切った操舵練習用といっても 少しは、飛行機らしい機体を選んだということにしておきましょう!

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■■■製作準備■■■




製作の前に、新素材に対応した準備をしなければなりません。キットのほかに用意するのは、

  • メカやモーター、リポは当然として、、
  • 補強テープ、ヒンジテープ
  • 発泡スチロール用接着剤
  • 塗料!
こんなところでしょうか!?
強化テープはグラステープの名称で、RCカー用品に豊富に並んでいます。ヒンジテープは、 グラステープで代用してよかったのですが、良く理解せずに別に購入しました。
接着剤は、発泡スチロール用瞬間接着剤を用意しました。基本的に発砲スチロール用の接 着剤を用意すればよいですが、瞬間接着剤がないと製作がはかどりません。瞬間接着剤は、 発泡スチロール用でも取り扱いに注意が必要です。意外と固まるのが遅く、長時間(といっ ても10秒とか)固まらずにいると、発泡スチロールが溶けてきます。硬化促進剤が必須です。 ほかに半練り状の「セメダインC発砲スチロール用」も用意する予定でしたが、買いに行く のが面倒になって、すべて瞬間接着剤で作ってしまいました。
発泡スチロールぽこぽこの剥き出しは、どうにも納得できないので、塗料が必須ですヾ(^^; (この発想は失敗の元に、、)IMに問い合せたところ、タミヤのポリカーボネート用塗料が良 いとの回答を得ました。
さきにバラしてしまうと、この塗料では綺麗に仕上がりません。さらに、薄くサッと塗らな いとスーパー発砲シートが溶けます。今回挑戦したような複雑な配色、重ね塗りなどは避け て、あっさり軽く色をつけるくらいにしたほうが、良いでしょう。

薄っぺらな箱を開封すると衝撃的というか、拍子抜けというか、、違和感を感じるのは私だ けでしょうか!?
キットの中には、バルサの代わりに板抜きされた厚手スチレンペーパーのようなスーパー発砲 シートと、折り畳まれたEPP素材が入っています。
スーパー発砲シートは厚さ5mmのものはそこそこ剛性があります。3mmのものは張りが無く、これで 大丈夫なのかしら(^^;
説明書に目を通すと、「リブの接着後はゆがんでいるハズなので、後縁を挟んだ上でひねって歪 みを取る」とある。う〜〜ん、そういう製法なのか、、

今回使用するメカ類です。手持ちの部品を流用しますので、ベストとは言いがたい物 も含まれています。

  • モーター:GWS EPS-350-C 10x8ペラ
  • 受信機:GWS Micro 4ch 13g
  • アンプ:Quick 20A
  • バッテリ:E-Tec Lipo 10C-Type 2cell 7.4V/1250mAh
  • サーボ:GigaLine Pico 6g x2(エルロン,エレベータ),HobbyNet 6g x1(ラダー)


2004/12/04
初飛行後、ユニットを見直しました。(^-^;
先の構成はややパワー不足で、エンコン90% くらいで吊り合う位の推力です。推力を上げる ためにペラを 12x6 に換えます。あわせてギャ比(C ギャ/5.33:1->D ギャ/6.6:1)を変更、 ピニオンギャの交換が面倒なので、モーターごと交換しました。で、違いがあるか分かりま せんが、Quick の 370モーターです。(笑)
軽量化も励みます。E-Tec の 1250mAh は容量が大きく重い(62g)ので、軽量な PolyQuest 10C タイプ 2C-850mAh(45g)を使います。といってもいままでのバッテリとも使うでしょう から、重量差17gで重心の変化をいかに抑えるかが課題になるかも。
ちなみに、使用中のアンプは 8.4V 電源までの対応のため、Lipo 3Cell化は出来ません。
レシーバーは軽量化、ではなくて!先の GWS 4ch レシーバーは 40MHzのため、手持ちの送 信機で ATV や Exp. のないものしか使用できません。送信機を変えるために 72MHz マイ クロ受信機を用意しました。サーボは変更なし、ホーン位置換えてラダー舵角を増やしま した。

メカ変更および追加補強の結果、機体重量は 300g(PolyQuest 850mAh)〜 317g(E-Tec 1250mAh) となりました。

  • モーター:GWS EPS-D ユニット + Quick 370モーター, 12x8ペラ
  • 受信機:Quick 7ch 7g
  • アンプ:Quick 20A
  • バッテリ:PoryQuest Lipo 10C-Type 2cell 7.4V/850mAh
  • サーボ:GigaLine Pico 6g x2(エルロン,エレベータ),HoobyNet 6g x1(ラダー)
補足: GigaLine のマイクロサーボは、GWSと同じ物みたいです

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■■■胴体の製作■■■

いつもは、主翼から作るのですが、今回は胴体から。理由は、主翼は作りにくそうだから。
側版に折り目をつけて、下半分は胴枠がつきます。説明書をよく読まず思い込みでスラストラインに折り 目をつけました。よく読むと、胴体中央の水平板を境に折り目をつけるみたい。どうでもいいや〜
胴枠、補強を組んだら瞬着を流します。速、促進剤をかけて固めます。低粘度の発泡用瞬間を用意しまし たが、うっかりしていると大量に流れ込んで、角に溜まっています。気付かずにいると、発砲が侵さ れますので、直ぐに促進剤で硬化させます。
胴体上部と胴体ラダー面は、洗濯バサミで抑えた上で瞬着を流し込みました。基本的にバルサのキットの それと差はないです。発泡用瞬間接着剤のお陰です!?

モーター周りです。モーターに合わせて、マウントを決めます。今回は、GWSタイプ の10mm角棒マウントで作成します。第一胴枠はモーターにあわせ、くり抜きます。 マウントの角棒は、上面にぴったりくっつきますので、モーターマウントに合わせて、 当る箇所を除いておきます。
レギュレータ調整穴ならぬ、モーターユニット固定ネジ穴も忘れずに。

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■■■主翼の製作■■■

最大の難関、主翼の作成です。
まず、EPP素材を左右分に分け、折り癖をつけます。次に、 リブをつける位置のケガキ線をいれて、リブを接着していきます。
捻れないように、リブを後縁から順に接着していき、一周したら、アルミアングルで固定しま す。接着はすべて瞬間接着剤で行いました。リブ接着の片面は促進剤が使えませんので、固ま るまでアングルで固定します。
硬化後、アングルを外して、後縁に瞬着を染みこませて固めます。
EPP素材は吸湿が無いと思っていると大間違いで、プランクに使われている高発砲の物は隙間 に入って反対側に染み出したりします。
う〜ん、なんか重くなりそう〜

瞬着を使うと、作業時間が短くて済みますが、捻って狂いを取るのは、ちょっと無理、、 瞬着といっても、発砲用は硬化が遅目で、抑えていないと浮き上がって接着されないことがあり なかなか難しいです。しかも、大量の瞬間接着剤は、素材が溶けてしまいます。ここでも促進剤 を多用しました。
プランクが終わったら、余剰分を切って左右を結合します。ここで、片翼のセンターリブと前縁 の直角が出ていないことが発覚! 仕方なく、5mmスチレンペーパーを貼り、直角に削り合わせま した。このような広範囲の接着では瞬間を塗った後、張り合わせる反対面に促進剤を掛け、張り 合わせます。まさに、促進剤なしには製作できません。
左右翼を繋いで、補強のピアノ線をピン付けしました。出来てみると、軽く、見た目より 剛性のある主翼ができました。めでたし(^_-)〜☆

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■■■尾翼■■■

尾翼の製作です。製作といっても、組立て説明書にしたがってグラステープで補強し、ヒンジ ラインを斜めにカットするだけ。ヒンジラインのカットは、アルミコーナー材を伏せて置き、 45°の基準にしました。エルロン、エレベータも同様です。
あと垂直尾翼は胴体にいも付けですので、胴体上面を面だししてから接着します。硬化後、エ レベータ稼動部の扇方切り欠きを、UP/DOWN おなじ形状に修正しておきます。

胴体の角々を紙やすりで丸めて、上センター部に補強のグラステープをはります。(胴体は説明 書の他に補強が必要です。補強箇所はフライト編に記載しますので参考にしてください) この素材は軽くてよく曲がり、ヤスリが掛かるのでいろいろ使えそうです。
各部品が出来たのところで、仮組してみました。瞬間接着剤を多用してたため、意外と早く 組みあがりました。

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■■■塗装■■■

あまり大きくない事をいい事に、マスキングテープで全体を覆い尽くす大きさに張り合 わせ、模様を切り出します。これで養生し、軽くスプレーで塗装します。こってり塗る と重くなる、、以前に溶けてしまいます。
厄介な事に、EPP素材はシールなどの粘着物も剥れやすく、マスキングテープが 浮いてしまいます。塗装直前に浮き上がっていないか、よく確認しましょう。
また、発色が良くないので、薄く、あくまで軽く色付けするのがよいです。重ね 塗りは綺麗にできませんのでやめましょう。
また、塗装は剥れやすく、とくにグラステープの上は、塗料がノリません。あき らめて、塗装後に補強するか(塗装が剥れて補強にならないカナ)、剥れても気にしない か、塗らないか、、
まぁ、塗装はあまり上手くいかなかったということで、、、ポリカーボネート塗 料が良いって情報は、EPPの部分は溶けていないので、そういう意味だったのかも しれないなぁ。。。(i_i)

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■■■その他■■■

メインギヤをつけます。といっても、手持ちのピアノ線を曲げて、GWS の軽量タイヤ(というか リング)をつけます。それだけでは寂しいので、あまった発泡剤でスパッツをつくりました。
タイヤがおさまる大きさの水滴型を切り出し、ホイルアーチを抜いた物を挟んで張り合わせ、 全体をまるく仕上げます。
手持ちのピアノ線が1mmしか見当たらず、試しに作ってみました。さすがに自重を支えられま せんで、1.8mm で作り直しました。脚など要らないのですが、わざわざつけてしまうあたり、 割り切りが足りません、、(^^;
接着は、瞬着で位置を出しておいて、セメダインX2をテンコ盛します。あと、ピアノ線を通す 胴体の穴は、予めグラステープを貼って、補強しておきましょう。ピアノ線に押されて、ザク ザク切れてしまいます。

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■■■完成■■■

メカを積んで、完成です。って、画像はまだ積んで無いじゃん(^^;少々撮影時期とずれて しまって、レシーバーが入ってませんが、細かい所は気にしない〜
エルロンサーボは、キャノピーに埋め込んで1サーボになってます。主翼と胴体を接着する 前に組み込んだので、メンテナンスはできません。ちなみにリード線は、主翼を貫通して います。
エレベータ、ラダーサーボは、胴体の中央パネルを挟んだ上下に、それぞれ両面テープで 留めました。リンケージは1mm ピアノ線で、軽量化のためくの字にまげて、ロッド長を 調整します。尾翼周りは、ピアノ線の途中をノイズレスチューブに通して同体側版にテー プ留めします。チューブを接着するより、テープ固定が適度に渋くならず良いでしょう。
なお、初飛行時の重量は、320g でした。

カラーリングは、色合い間違いやマスキングテープによる塗装ハゲ、発色不良(特に銀) などありましが、発砲特有の雰囲気は除けました。
綺麗にできなかったのは残念ですが、背面は比較的綺麗に見えるので、簡単に紺/白スト ライプで塗りわけたら良かったのかもしれません。

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■■■フライト■■■

'04/11/28 初フライトです。手元に在った物を適当にあわせたので、どんな飛びか心 配でしたので、最初は投げてもらう事に。軽く押し出すと、思いのほか、軽快に飛ん で行きます。(そういえば、モーターの慣らしも忘れていました) 舵角は説明書の指 定とおりにしたところ、おそろしくクイック!、、そうだ、マイクロレシーバのバン ドの関係で送信機はコンピュータプロポじゃなかった。A(^^;;; エクスポネンシャル -70%くらいは欲しいところ。

心配したほど推力不足は感じませんが、この手の機体としては推力不足です。自重を支 えるのに、80〜90%のパワーを掛けます。当然、そこから上昇する余裕はありませんし、 パンチの乗る放電始めでないと苦しくなります。
機体重量は320gと通常の範囲なので、このモーターでもペラ選択とギヤ比を合わせれば ほどほどいけるハズ。
GWS のデータシートを確認したところ、使用したCギャ(5.33:1)と10x8のペラは、8A程度 の入力で、静止推力350g程度となっています。320gの機体が、ほぼ全開で吊り合 うのはまさにスペック通りです(^^;
同じモーターで、Dギャ(6.6:1)と11x7のペラ、入力 9A 程度の推力は 480gぐらいでる ようです。ポピュラーな組み合わせで、Dギャと12x6のペラに変更し、12C の 800mAh (10Aぐらいの能力がある)リポで軽量化するのが適切でしょう。
今回使用した E-Tec 1250mAh は 重量が62gあり、必要以上に容量が大きく、無駄に重 くなっています。このリポは深い考えもなく購入しましたが、もう一回り大きな機体、 400クラスのモーターに合いそうです。

機体ですが、スーパー発砲シートの胴体は折れやすく、EPP素材とちがって折れると剛 性がなくなります。ですから、折れないように補強しておきます。メインギャ周辺の胴 枠は、リポの重量を支えていたためか、数回の衝撃で折れてしまいました。ここには、 キット付属のクリアシートを切って補強しておきます。各胴枠とも、先端に梁を追加し ておきました。先の胴枠部は 5mmの発砲シートを、のこりは 3mm の発砲シートを張っ ています。さらに、胴体側版のエッジ部分、モーター後から主翼後縁先まで1mmのピア ノ線を貼りました。その上からグラステープを全体に貼って補強します。どのくらい 持つかな〜


'04/12/12 追加

パワーユニットを交換した後、悪天やら何やらでフライト出来なかったので、親戚の 田んぼで飛ばしてみました。木々に囲まれた山間のため狭く、感触をみるにとどまり ましたが。
受信機を交換したので、まず距離テストから、、なんと、送信機アンテナを縮めてい ると、僅か10mほどでガチャガチャしてます。大丈夫か〜
到達エリアは100m位と思った方が良さそうです(あまり根拠なし)。GWS製にすべきだっ たかな
とりあえず、フライトさせます。12x6 のペラと Dギャの組み合わせは、大幅な推力 アップで、スロットル60〜70%付近で自重を支えられます。ハンドリリース時も全開は 必要はなく、軽く昇っていきます。改善の成果大アリです。
ピッチスピードが減った分、低速時の舵応答が悪くなったり、大径ペラでサイドスラス トも不足気味となりましたが、やっぱり推力優先でしょう。
軽量化を兼ねて用意したポリクエストの 7.4V 850mhA リポは、これまでの E-Tec とパ ワー感に差はなく、フライト後のバッテリもほとんど温まってません。これも、まずま ずです。フライト中に送信機バッテリが終わってしまったので、こちらの飛行時間は分 かりませんでしたが、放電流からすれば10分持つでしょう。
当初懸念されたバッテリの重量差による重心の移動は、かなり顕著に出ています。ポリ クエストは軽い分か軽快に感じられましたが、重心がテール寄りになった分、小回りが 利いているためでしょう。この機体は、この重心位置(前縁から60mm)が合ってます。 E-Tec は積む位置を直す必要があるのですが、胴枠に阻まれて同じ重心位置が出来ませ ん、、弱った(i_i) バッテリをずらすともっと過激なアクロ重心になりそう。

スーパーX2で接着したメインギャは、不正地のランディングでも剥れることなく、くっつ いていました。しかし、瞬間接着剤で貼っただけのスパッツは、画像 のように早々に脱落してしまいました。メインギャと同様にスーパーX2でつけるかな。

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※ このページへのコメント ※

 バッテリその後 (2005/1/12(水) 0:14 - SARA)
  Re:バッテリその後(無理しすぎ) (2005/2/15(火) 18:32 - SARA)



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