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ARF製作 - EXPLORER V30ACRO

更新:2004/02/04 SARA

EXPLORER V30 ACRO
■■■目 次■■■
  1. はじめに
  2. 主翼の製作
  3. エンジンの取付
  4. 尾翼の製作
  5. メインギヤの取付
  6. ベリーパンの取付
  7. リンケージ
  8. 完成

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■■■はじめに■■■

珍しく!? 新型機ARFを購入したので、製作の様子を紹介します。ARF製作の参考になれば 幸いです。
題材は、JRの"EXPLORER V30 ACRO"です。EXPLORER ACRO シリーズは 50,90 とリリースされ、30 は最後発となりました。グラフィックは50,90の FAIシリーズと同様となり精悍な印象です。
スペックをみると1400mmスクエア/2200〜2500g と大柄で、少々2C-32 には荷が重そうで す。2サイクルなら46、4サイクルなら52〜56クラスが気持ちの良い所でしょうか。
今回は、エンジンはOS-FS52を搭載、小型サーボで重量2200g を目指します。

測量
 まず、部品を測量します。

梱包物 追加物
  • 胴体: 378g
  • 主翼: 436g
  • 尾翼: 122g
  • カウル、キャノピ、タイヤ等: 232g
  • ネジ類: 78g
  • OS FS52、ペラ、スピンナ: 412g, 82g, 60g
  • マフラ、ヘッダ: 59g, 51g
  • サーボ GL 16BBx2->S3101x2(※1),S3101x2,Hi9,S9101:
     50g->35g, 35g, 9g, 44g
  • 受信機: 36g
  • バッテリHi-NM 6v-700mah->Hi-NM 4.8V-700mh(※2)
     67g->50g
※1 安物サーボの保持トルク不足から変更
※2 バッテリ消耗(過充電ともいう(>O<)\バキッ)で交換
総合計:2076g->2044g(ネジ除く)

今回はアクロ機なので、エレベータも2サーボとします(ほとんど受け狙い!?)。マフラは 軽量な 2C-15用 のパイプを使います。ネジ類をのぞいた重量で2100g以下、何とか目標に 収まりそうです。

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■■■主翼の製作■■■

マイクログラス補強のため、接合部のフィルムを1cmほど剥がします。左右を仮組し狂いの ないことを確認します。カンザシ、主翼とも30分エポキシを塗り、ドライヤーで塗った面に 染み込ませた後、接合します。
 エポキシ硬化後、別途用意した2cm幅のマイクログラスを瞬着で張ります。中央接合部に ゼリー状瞬着を1本絞り出し、上からマイクログラスで押さえます。周囲のグラス全面に低 粘度(金属用)瞬着を染み込ませます。マイクログラスと主翼に隙間が有ったら意味がありま せんから、しっかり接着します。
エルロンのヒンジは付属品を使います。ヒンジを挿すスロットの中央に、ピンバイスで1.5 mmの穴をあけて、瞬着を流れやすくします。ヒンジの瞬着は低粘度瞬間接着剤を使います。 木工用(中高粘度)瞬着は染み込みが少なく抜けやすいので使ってはいけません。
 ヒンジで動翼を組んだ状態で、接合部ヒンジの隙間に瞬着を裏表ともに流し込みます。

ダウエルピンをエポキシで接着、硬化後出ているダウエルに低粘度瞬着を染み込ませて処理し ます。次に、胴体にウイングボルト固定の爪付きナットを締めあげます。
 ウイングボルトの穴はやや大きめでしたが、穴開け済みでした。ARFの精度も上がった物です!? 主翼を胴体に合わせ、ウイングボルトの穴位置を確認します。主翼のフィルムを剥がして補強ベ ニアを接着、主翼と胴体の取付け角度を確認してから補強ベニアにウイングボルトの穴を開け ます。
 ベリーパンは、マフラ位置が決まってから取り付けますので後回しです。

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■■■エンジンの取付■■■

エンジンは、FS52 の倒立とします。カウルの長さは 113mm、重ね代13mmとして隔壁からドラ イブワッシャまでは100mmとします(取説通り)。FS52搭載で付属のラジアルマウントを 100mm に合わせるには、片側は上下逆に使う必要がありました。
それでも、FS52では 103mm が限界でした(キャブが当たる)。3mm 位は、問題無いでしょう。 ラジアルマウントの底面にボール紙をテープで固定し、プロペラ軸中心をマークします。
このキットは防火壁にプロペラ軸中心のマークがあります(親切!)。軸中心は穴の上になるた め、ボール紙を留めて中心点をマークします。
ラジアルマウントの中心にピンを挿し、胴体の中心マークに挿して位置を合わせます。エンジ ンを傾斜させる場合は、この状態で角度を決めます。今回は倒立でカウル内に収まったので、 傾斜はつけません。
マークしたラジアルマウントのネジ位置に4mm仮穴を空けます。マウントにネジを通して仮留めし、 位置を確認後5.5mm穴に広げて、爪付きナットを締めあげます。
エンジンカウルの位置を出します。エンジン突き出しが標準より3mm 長いので、その分前にずらし ます。カラーリングの関係上、大きくずらせません。カウル取り付けネジ位置に下穴を開けたら、 カウルは外しておきます。
燃料タンクをバスコークで固定します。ARFに付属の燃料タンクに付属のシリコンチューブは長持 ちしない事があるので交換しておきます。燃料タンクの口周辺にバスコークを塗り、隔壁に取り 付けた後、エンジン側からバスコークで周囲を密閉します。
「ワンタッチ給油バルブ」を取り付けます。位置はニードル側の最下部とし、ベニアで給油バルブの 固定台を作ります。この際、給油側がカウルにツライチか若干出るようにします。
エンジンルームに余裕があるので、エンコンサーボも組み付けました。サーボは 9.5gタイプ、 サーボベッドはベニアで作成しました。フレキのヘッダも支柱を立てて固定します。 << これらの作業は燃料タンク取り付け前にやりましょう、大変で した(^^; >>
 続けて、配管です。プレッシャーの配管をヘッダのシリコンパイプ部にストラップで留めて おきます。エンジンの廃油ニップルにシリコンパイプをつけてアルミパイプにつなぎ、アルミ パイプの反対側は機外に導きます。
後はカウルに冷却口、ニードル、給油口、プラグヒート穴、キャブ上の注油口を開けます。こ れらは、マスキングテープと定規をつかってカウルに位置を決めます。穴あけが終わったら、 プロペラとスピンナーを付けて完了です。

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■■■尾翼の製作■■■

← → 垂直尾翼は胴体後縁と直線にエポキシで接着します。接着面のフィルムを剥がし、周囲に 接着剤が付かないようマスキングテープで養生します。エポキシ接着剤は、ドライヤー等 で暖め隙間に十分染み込ませます。接着剤が固まり始めたらテープは剥がします。
 この作業中にマスキングテープと一緒にフィルムも剥がれてしまいました。(@_@)アイロ ンかけた後に作業していたのに、、、フィルムの接着剤が弱いようで、注意が必要です。
水平尾翼は、主翼を取付け、主翼端と尾翼端の距離、胴体先頭と尾翼端の距離が左右同じよう に位置を決め、フィルムを剥がして接着します。接着の周囲はマスキングで養生しますが、差 込側にマスキングをすると、差し込めなくなりますので片側だけです。接着剤は尾翼だけに塗 り、胴体に差し込んで位置を出します。ドライヤーで流し込んだ後、はみ出したエポキシはア ルコールで拭き取ります。
 
尾翼が固まったらエレベータ、ラダーを取り付けます。尾輪はラダーに直接付けず、後回しに します。ヒンジスロットはエルロンと同様に中央に1.5mm穴をあけ、ヒンジを夾んでエレベー タ、ラダーを位置合わせします。最大舵角まで動かしてから接着剤を流します。
 舵角優先なのでヒンジ部に1mm程度の隙間が空くのは我慢です。
尾輪はピアノ線に尾輪用ホイルストッパーを通して図のように曲げます。曲げた後でホイルス トッパーを動かし上下に遊ばないようにします。
尾輪を合わせラダー連動のピアノ線位置を確認、穴を開けて15mm位ノイズレスチューブを埋め 込みます。ここに先に曲げたピアノ線を差し込んで尾輪のプレートを固定します。このように しておけば、着陸時のショックでラダーが取れたりしないでしょう。

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■■■メインギヤの取付■■■

メイギャを組みます。付属の車軸は重いので、一般的な 4mmボルトに変更します。メイギャには6mmの 穴が空いているので、スパッツ固定の穴を4mmに拡大し、穴の空いている下半分はカットします。
 
4mmボルトにワッシャとタイヤを通して、ロックナットで止めます。スパッツにも 6mm 穴が空いている ので、4mmボルトに燃料チューブを通してガタツキを抑えます。
 スパッツとメイギャは、タミヤの薄手スポンジ両面テープを夾んで周り止めとし、機体の静止時に合 わせ、やや上向きに付けます。完成したメイギャは胴体にタッピングで固定します。胴体とは接着はし ませんでした。よほどハードランディングをしなければ問題ないでしょう。

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■■■ベリーパンの取付■■■

主翼とベリーパンを合わせてみると、冷却口がメインギャ幅の隙間しか有りません。また、 エンジンカウルとベリーパンの高さはほぼ一緒で、抜けが悪そうですし、何よりマフラー の取付けに困ります。
 ここでは、マフラーを半埋め込みに改造します。マスキングテープで埋め込みにする範囲 をマークします。凹みはハットリの50〜70用マフラーが取付けられ、ウイングボルト締め付 け穴をいじらずに済む長さにしました。
先端枠と中央枠は残し、底板を切り取ります。
主翼中央のフィルムを剥がし、ベリーパンをエポキシで接着します。エポキシは主翼、ベ リーパン双方に塗り、隙間なく接着します。ベリーパンがついたら、前縁のプレートの形状 修正と中央枠を切断しし、マフラー支柱を立てます。
次にベリーパンの凹みを塞ぎます。前縁から主翼中央までの底板を付け、次に両側板を塞 ぎます。
あとは後縁側を塞ぎ、フィルムを張って完成です。

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■■■リンケージ■■■

エレベータをリンケージします。マイクロサーボ(トルク:2.5kg・cm)を2個使用し、重心を とるために尾翼前に取り付けます。左右のサーボ出力軸を揃えるため、サーボ2個の底面 を合わせて平らに並べました。
胴体にサーボの入る穴を開けます。機種側は太くなるため、サーボマウント分も切り取 り、内側にベニアを当てます。尾翼側は胴体の裏側にベニアを張って補強します。左右の マウントが出来たら、機種側の左右マウントを繋ぐ補強ベニアをいれます。また、胴体が 弱くなるので 3mmバルサで左右側板を繋ぎ補強します。
 
エレベータホーンはネジ式でホーンの高さが自由に変えられるMKのSサイズを瞬着とタッ ピングビスで取付けします。まず、ホーンをエレベータに載せ、ネジ位置にキリを刺し ます。次に、ネジ3箇所を結んだ3角形にフィルムを剥がします。剥き出しになったバル サの目に沿ってカッターをザクザクと刺し、低粘度瞬間接着剤をタップリ染込ませます。 接着剤が固まらないうちにホーンを載せ、ネジ穴にさらに瞬着を流し、上から 2x8mm のタッピングネジを締め付けます。後縁よりの一箇所は、タッピングビスが反対に飛び 出してしますので、先端1mm程度を切り落としてから締め込みます。この方法は、これ まで外れたことがありませんので上面をスッキリさせるのに有効です。
 サーボとエレベータホーンは、2.3mm両ネジロッドとボールリンクで接続しました。
エルロンをリンケージします。小型サーボを使うのでサーボ室のフィルムを大きめに剥が し、サーボ取り付け後に再び閉める事にします。(綺麗に収まらなかったので、素直に穴 開けするか、別の蓋を用意した方が良いようです)サーボ室は浅いので、サーボ選びに注 意してください。
 ミニサーボは全長が短いので、ベニアを切って後縁側の取り付け部に接着し、長さと 高さを合わせます。前縁側は主翼上面のフィルムに当たらないため、高くしません。
 
先に切ったフィルムにサーボ軸の穴を開け、補強のリング(文具店にあるファイルの穴補 強シール)を張って元のように閉じます。サーボが少し高くフィルムにふくらみが出来て しまいました!
 サーボのホーンに垂直からやや内側となる位置にエルロンホーンを取付けます。やや内 にいれるのは、ニュートラル付近の反応を減らすためです。ホーンは、エレベータ同様 MK のSサイズを使いました。取付けも同等です。エルロンはタッピングビスが反対に出る 心配はありません。サーボとエルロンホーンの間は、ニフテックの2.3mmロッドとボール リンクで接続します。
重心を確認したところ、ラダーサーボは標準位置で丁度良いようです。キットのサーボトレ イを加工して。ラダーサーボを中央に取り付けます。ついでに、スイッチを横向きに付け、 ロッドで操作するようにします。不要となったエンコンサーボのトレイは切取ります。
 
ラダーホーンは、エルロン、エレベータのホーンと同じ物を買い忘れたので、キットに付属 の物を使用しました。ワイヤーはサリバン製の細いワイヤーです。まず、ラダーホーンをエ レベータ、ラダーを一杯に切ったとき干渉しない高さにつけます。
 背面から見て、ラダーホーンとラダーサーボホーンを結びワイヤーを通す位置にマスキン グテープを張って通過位置の縦線を書きます。つぎに側面でサーボホーンの高さとラダー ホーンを結んで、先の縦線と交差した位置で斜めの穴を開け、ワイヤーを通します。サーボ 側とラダー側は交差するのを間違わないように。今回は、ラダーホーンの穴がヒンジとほぼ 並んだため、サーボ側に差動をつけてません。あとは、サーボホーンの幅に合わせ穴をあけ たベニアに、ワイヤーを通して胴枠に接着します。
 今回サーボホーンにロッドストッパーでワイヤーを固定しましたが、手を抜かずネジを半 田付けしてボールリンクで留めた方が無難なようです。

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■■■完成■■■

よいよ完成です。程よいサイズの人形が見当たらなかったので、キャノピーの裏側にのク リアブルーをスプレーしてみました。キャノピーは、3M の薄手強力両面テープを全周 5mm幅に貼り胴体に貼ります。キャノピーと胴体の合わせ目は、油が染みないようにカッ ティングシートでシールしています。
 スポンジに包んだ受信機をラダーサーボの隣に押し込み、バッテリーは重心をみながら 位置を決めました。
 キャノピーが予想以上に綺麗に仕上がったのに気を良くして、シールも作りました。の り付きクリアシートにプリンタで印刷し、その上にもう一枚クリアシートを張りあわせま す(シワ、気泡に注意!)。貼って、完成!!

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